
こんにちは!
6歳、2歳、0歳の女の子の母、あぼかどです。
この冬、子連れで、神戸から城崎に、一泊二日の旅行をしました!
行きは、冬限定で特急はまかぜに増結されている、観光車両「はなあかり」に乗車しました。
子連れに向いているか、車内の様子や乗り心地、予約方法やおすすめの座席をご紹介します!
子連れでも「はなあかり」に乗れる?

乗れました!
ゆったりした座席、じゅうたん敷きの床で、むしろおすすめ!
うちの子たちは、非日常な雰囲気に大喜びでした!
でも、あくまでラグジュアリーな空間なので、にぎやかすぎる子は注意が必要かも。
車内には多目的室があり、授乳などの赤ちゃんのお世話で利用できます。
(体調不良の方などがいるときは、利用出来ないときもあります。)
私の場合は、乗車したときに駅員さんが、多目的室が利用できる旨を、教えてくださいました!
多目的トイレには、おむつ替えシートがありました。
子連れでも安心して乗車できますね!
「はなあかり」乗車リポート
わたしたちは、JR明石駅から乗りました。
明石駅は、駅ビルやコンビニがあるので、乗車前のお買い物にも便利。
pioleの東館には、駅弁の「ひっぱりだこ飯」で有名な、淡路屋がありますよ。

はなあかり車両は、上り下り、それぞれ一日一本しか走行していません。
下りの明石発は、10時14分出発でした。
他にも、大阪、三ノ宮、神戸、加古川、姫路などから乗車できます。


シックな色合いでかっこいい!
ホームでも目立ってました。



ホテルのようなゴージャスな内装!
座席の数が少ないから、広々してるね。
じゅうたんは、ふっかふかだよ!


座席は360度回るタイプです。座面の下のレバーを引きながら回します。
固定されるわけではないので、気を抜くと、すぐにぎゅいーんっと元の位置に戻ってしまいます。

座り心地はとっても良かったよ!
子どもたちは王様気分が味わえて、うれしそう。


和紙でつくられた花の飾りや、ランプがありました。

窓からの風景が雰囲気がある。
旅行に来た~ってかんじがする!


随所にこだわりを感じるデザイン。

サロンスペースで記念撮影してもらえました。
ここで車内販売がされていました。
子どもたちは、お菓子を食べたり、おもちゃで遊んだりして、たのしく過ごしていました。

お菓子と100均のおもちゃは、旅行前に子どもと一緒に買いに行きました。
おもちゃは旅行までは開封せず、旅行で初めて遊ぶようにしたら、食いつきが違います。
長女は、最後の15分ぐらいは、あらかじめダウンロードしておいた動画を見ていました。
(タブレットは重いので、古いスマホを持っていきました。)

12時27分に城崎温泉駅に到着。
乗車時間、2時間13分。
長いかな?と心配していましたが、子どもたちは飽きずに過ごせていました!
車内販売・乗車記念品

カードとキーホルダーは、記念にいただけました。
はまかぜとはなあかりのリバーシブルになっています。
このキュートなカニ爪のボールペンは、車内販売で購入しました。
他の商品は、はまかぜ×はなあかり限定だと、ステッカー、瓦せんべい。
はなあかり通常車内メニューには、蟹みそ、猪ジャーキー、
お酒は、但馬の純米酒、六甲山ビールのハイボール缶、六甲ビールなどがありました!
こちからメニューが見られます。
はなあかり車内販売メニュー表
この日は、加古川市ふるさと納税のPRがあり、加古川グッズももらえました!


加古川名物のかつめしのキャラクターがかわいい!
ボールペンとマスキングテープとシールがもらえたよ。
注意点
けっこう揺れます。そして酔います。
乗り物酔いしやすい長女は、事前に酔い止めを飲んでいたので平気でしたが、
わたしと夫が酔ってしまいました・・・。
酔い止めを持っていて良かったです。
酔ってからでも効くタイプだと、より安心!
![]() | 価格:275円 |

あと、姫路で進行方向が変わることを知っていたほうがいいかもしれません。
(通常のはまかぜでは、姫路で席を回転させて、進行方向が前になるようにする。)
せっかくの特急列車だから!とサンドイッチやパンを買っていたのですが、
酔っていたのもあって、ほとんど車内では食べませんでした。
城崎に到着したら、おいしいものを食べ歩きできるので、お腹を空かせていくのが良さそうです!
料金
長女は年長児ですが、席を使うので子ども料金を払いました。
次女(2歳)と三女(0歳)は膝の上です。
明石~城崎温泉
大人は、グリーン券が4460円、乗車券が2640円で、合計7100円×2枚
子どもは、グリーン券が3630円、乗車券が1320円で、合計4950円
三人の合計が、19150円でした。
通常のはまかぜは、
大人の特急券が2190円、こどもの特急券が1090円で、
乗車券と合わせた三人の合計は、12070円です。
グリーン車と普通席の差額は7080円。

めったにできない体験なので、
わたしは、7080円払う価値はあるなと思いました!
予約方法
予約は、JR西日本インターネット予約「e5489」でできます。
予約開始は、乗車日の1ヶ月前の10時から。
グリーン車指定席は、事前予約サービスを利用できます。(WESTER会員のみ。)
※事前予約サービスとは
きっぷ発売日のさらに1週間前の5:30から事前の申し込みができる。ただし、実際の予約手続きは乗車日1ヶ月前の10:00からとなる。(先着順ではない。)

はなあかりのボックス席(4名用)出典:JRおでかけネット
わたしは、2区画しかない4人用のボックス席を予約したかったので、
事前予約サービスを利用しました。
きっぷ発売日の10時過ぎにメールで、抽選がはずれたことを確認して、
今回乗車した席を、改めて予約しました。
乗車した日が平日だったからか、予約時も、乗車時も、空席はありました。
また、姫路で降りる人が何名かいたので、
(おそらく大阪・三宮など~姫路のショートトリップを楽しんでいる)
希望する日時の空席がなければ、
姫路~城崎温泉の空席を検索してみてもいいかもしれません!
子連れにおすすめの座席
1号車のスーペリアグリーン車は、半個室の2人席。
より大人向けの空間のため、子連れ旅行には向いていなさそう。
家族旅行なら、4人用ボックス席が予約できたら一番良いと思います。
でも、数が少ない(2区画しかない)ので難しいかもしれません。
今回わたしたちが乗った、独立タイプの席(グリーン車指定席)もおすすめ!
どの席を予約しても、失敗した!ということにはならないと思います。
姫路で進行方向は変わりますが、席は360度回転するので。
2号車

3号車

進行方向は、
<<<<姫路~城崎温泉 大阪~姫路>>>

とはいえ、わたしは進行方向が気になるタイプなのです・・・
もし、次乗るなら、姫路~城崎温泉の進行方向で、前向きになる席を予約するかな。
(姫路~城崎温泉のほうが時間が長いので。)
家族がいるので、誰かは後ろ向きになりますが。
今回、2号車の一番左の席を3席予約したのですが、
ここだけなぜか、全員姫路から後ろ向きになるんですよね・・・(なんでなん)
席が360度回転するとはいえ、足で支えてないとキープできないので、
子どもを抱っこしながらだと難しかったです。
めちゃくちゃ細かい話なので、ほとんどの方は気にせず予約されて大丈夫かと!
乗り物酔いしやすい人は、酔い止めを飲んでいくのが手っ取り早いかもしれません!
まとめ
かにカニはまかぜグリーン車「はなあかり」は、子連れでも乗れます!
子連れも安心の設備あり。
揺れるので、乗り物酔いしやすい人は注意。
おすすめの座席は、ボックス席(グリーン車ボックス席)か、独立タイプの席(グリーン車指定席)。
独立タイプの席は、どこの席を取ってもいいけど、
進行方向を気にする人は、座席表を見ながら予約してください!

無事、城崎温泉駅に到着!
次の記事では、城崎温泉街での食べ歩きの様子をご紹介します!
読んでいただきありがとうございます。
ばいばい!